アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダを日本語で正しく表現するのは少々難しいのですが、分かりやすく言うならば 『真の健康を取り戻す』ということです。インドにおいては、7000年もの歴史のある生命科学です。
よりよく生きるための知識の宝庫であり、日本に住む私達の毎日の生活に簡単に取り入れられるものも多々あります。 また、健康知識のある方、フットセラピスト、アロマテラピストの方が、今までに得てきたさまざまな知識に、アーユルヴェーダの知識は、無理なく積み重ねることも出来ます。
アーユルヴェーダでは、すべては『空・風・火・水・地』の5つの要素から成ると考えられており、空と風が「ヴァータ」、火と水が「ピッタ」、水と地が「カパ」という3種類のエネルギーに分類されています。我々は、日々、これら3種類のエネルギーに支配され、それぞれのエネルギーのバランスによって、体質・性格・行動が特徴づけられるとされています。だからこそ、3種類のエネルギーバランスをさまざまなライフサイクルの中で整えることにより、真の健康をとり戻し、よりよく生きて行こう、という考え方がアーユルヴェーダの柱となるトリ・ドーシャ理論です。
『ヴァータ』『ピッタ』『カパ』には、それぞれ特性がありますが、それらを詳しくご説明するのは別の機会にするとして、インド伝統医療では、人は、生まれたときから、DNAの情報としてドーシャのバランスが決まっているといわれています。そして、自分が持って生まれたドーシャのバランスが、実は最もピュアで健康な状態を示している、というのがアーユルヴェーダ の考え方です。
しかしながら、毎日の食事の内容、睡眠、仕事の忙しさ、環境の変化など、あらゆる要因によって、自分のベストバランスがくずれていきます。簡単に言うと、それを本来の姿に整えていくことが、真の健康を取り戻すということになるんですね。
私たちは、この、アーユルヴェーダの考えに基づき、皆さんが真の健康な状態になるようお手伝いできればと考え、さまざまなプログラムをご用意しています。